急速に進む少子化や未婚、離婚の増加で結婚観の常識が揺らいでいるようだが、家族のかたちの常識というのは、決して古くからのものではないようだ。
現在の家族の原型を見出せるのは江戸時代。鎌倉時代に出来た「家」制度がこの時代までに庶民レベルに定着していったものとみられる。
とはいえ、上智大学の鬼頭教授によると、当時の日本は「実は離婚大国だった」とのこと。
結婚が5年以下という夫婦が全体の四分の一にのぼり、理由でもっとも多いのは離婚だった。
統計的には、2002年の人口千人あたりの離婚率は2.30。
1883年(明治16年)で3.39。妻が家を飛び出す形での離婚を事実上抑制する明治民法が施行になった98年(明治31年)まで、平均して2.8を記録していたとのこと。
生涯3、4回結婚する人も珍しくなく、離婚の場合の財産分与などにつても取り決めておく婚前契約の風習もあった、とのこと。
2005/01/01 特集から
何が常識で何が非常識なのか、よく分からないですな。
こういう記事を読むと、「常識とは18歳までに培われた偏見のことを言う」というアルバート・アインシュタインの言葉を思い出します。
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