一年の半分を商談のための海外出張で過ごしているという著者の本。サンマーク出版エースの高橋さんが手がけたということもあって、出版前から非常に注目していた。
本日、丸善オアゾにて購入。
全体に読みやすく、あっという間に読めてしまったが、非常に面白かった。
タイトルを見ると外人との交渉のための本のようだが、そうではなく、手法は世界中での著者の経験から取り込んでいるが、内容的には、ビジネスに限らない様々なシーンでの交渉についての話。
・交渉の目的とゴールははっきり決め、紙に書いておく
・準備に十分な時間をかける
・小出しの要求で合意に近づける
・あえて相手が断りそうな条件を出して交渉を有利に運ぶ
などなど、Tipsが多く、学ぶところが多かった。
特に、「自分の中で整理されていない交渉が成功することなど、万に一つもない」、「交渉においては、ゆらゆら揺れ動く自分の気持ちがいちばんの障害になる」、「即答しないことのメリットのひとつは、相手をじらさせられることだ」「相手が迷い始めたら、決断できる『呼び水』を出す」というところは、強く印象に残った。
あと、「日本の場合、会議の開始時間に1分遅れても目くじらを立てる人が多いが、終わりがダラダラと長引いても、なんら気にとめないケースもおおい」というのがツボだった(笑

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