初夏 雨の季節は昨日おわった 湿り気を含んだ草の匂いが鼻をついた あたらしい季節へ− 日射しは強く柔らかかった 目を閉じると波のざわめきが聞こえてきた 手に触れるものすべてを祝福したくなるような朝の躍動感の中 ぼくは誘われるようにオロンゴの岬を一気に駆け上がった ラパヌイの一日がはじまる
初夏
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